立命館大学図書館;先生のお薦め本
デザインとは、「<生>の全体性としての生活世界の形成(向井周太郎)」である。
それは決して、モノゴトをよく見せ・よく売るための、色やかたちの操作方法にのみ偏ったはなしではない。
「生」から「死」までの生活世界すべてを対象とする、デザイン本来の理念と思想に触れてほしい。
OK,何の問題もない。
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立命館大学図書館;先生のお薦め本
デザインとは、「<生>の全体性としての生活世界の形成(向井周太郎)」である。
それは決して、モノゴトをよく見せ・よく売るための、色やかたちの操作方法にのみ偏ったはなしではない。
「生」から「死」までの生活世界すべてを対象とする、デザイン本来の理念と思想に触れてほしい。
ひとつの風景の中に他人と違った様相を見てとり、他人と違うことを感じ、他人と違う言葉を選ぶことができるからこそ、固有の物語を書き続けることができるわけだ。
(中略)
僕が僕であって、誰か別の人間でないことは、僕にとってひとつの重要な資産なのだ。心の受ける生傷は、そのような人間の自立性が世界に向かって支払わなくてはならない当然の代価である(P35)。
人それぞれの水門との過ごし方があってよいと思うが、共通しているのは「一人になりたい」という願望が根底にあることだろう(p142)。
デザイナーの仕事には、実際にデザインを実践するという側面だけではなく デザインというフィールドを社会の適正な場所に再配置していくという側面がある。(p202)