2009年04月02日

opposite shore and this shore: seeing off and welcome

気がつけば、年度が変わり、新学期が始まっていた。

つい数日前(もう10日以上前だけど)には、卒業生を送り出したばかり。
社会へ旅立つ者を見送った。そして僕は大学に残る。

数日前には、美大でお世話になった先生の退任パーティに出席。
ご本人はきっと覚えていないだろうけど(覚えていたとしても、そういうフリはされないだろうけど)、
「大学教員になるしかないよ」というコトバに強く突き動かされて僕は今に至っている。
大学を去る恩師を見送った。そして僕は大学に残る。

今日は、新入生を迎える。ガイダンスにて軽くあいさつ。
彼らにとって僕は、既に・前から大学にいる人である。

見送ることば。迎えることば。
なんだか歯が浮く違和感。僕はどこに立ってものを言うべきなのか。

大学ではカリキュラムや組織改革が進む。今年度はいくつか委員としてその実務を負うことになる。

「デザインの知見をまだあまりデザインの考え方が浸透してない分野に持ち込んでその有用性を示すこと」

僕の指針である。

見送る者、見送られる者。
迎える者、迎えられる者。

僕は、彼岸、此岸のどちらにいるのだろうか。
陸地でも海でもない、こちら側でも向こう側でもない、「渚」に立つものでありたいと願う。

OK,何の問題もない。

posted by kazar at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々
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