2008年07月07日

3回生ゼミ:個別研究タイトル

個別研究計画書が出揃った。それぞれのタイトルは以下の通り。
まだまだ研究タイトルとしてうまくない表現のものもあるが、それは今後改善されるはず。


・隠された文化財の宝庫・京都市西京区の魅力を伝える
 ガイドブック制作
・自動車のCO2排出による環境問題を考える
・コピー商品からブランド価値を知る
・手紙文化を反映する電子メールの作法を考える
・三重の郷土料理の維持を目指したレシピ本の作成と評価
・旅したい人が旅した人の旅情報を得る場(SNS)の提供
・CO2排出量を減少させるための建築システムの提案
・マンガによる若者の環境問題意識向上
・フェアトレードの知名度を上げるために何が有効か
・図書館のデータベース検索にちょい読み機能をつける
・変化したユーザーと広告プロモーションの提案と評価
・アナログレコード文化の存続のための楽曲制作
・若者と高齢者がともに行うまちづくり
・高速道路の漫然運転死亡事故防止
・音楽に関する著作権への意識を高めるキャンペーンの提案
・外国人旅行者向け京都観光ガイドマップ改善計画
・イメージになる私たち
・人と人がより繋がるメディアの提案
・大学生の食生活に日常的な食育を取り入れるための
 メディアデザイン
・メディアリテラシーとコミュニケーション
・人混みを解消のための緑化計画
・京都とイタリアの建築物・景観を考える
・無理のないポジティブなエコ意識に触れる複合イベント
 に関する研究
・読書を通して美しい日本語を習得するための読書推進活動
 の提案


計画書がよく書けただけでは意味がない。良き実践を祈る。

OK,何の問題もない。
posted by kazar at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業

帰国:ひとつの成果としてのウィーン

P1000077.jpg

ウィーンから無事に帰国。

今回の学会参加は、僕にとってひとつの節目でもあった。
(ただ、ウィーン・ヨーロッパ紀行にうかれていたわけではない、よ。)

望月先生に発表いただいた、僕も関わった研究は、「Outstanding Paper Award(優秀論文賞)」という栄誉をいただいた。

ほぼ10年前、自分の活動目標として、「デザインというものの考え方を、従来の業界だけでなく、広く一般的な概念として適用させる」と、無謀にも、そしてあまりに身勝手に決意した。「デザインに何ができるか」挑戦してみることにしたわけである。

そして、その途で教育工学研究者たちに出会い、多くのコンピュータやネットワークの教育・学習利用に関する研究プロジェクトに参加する機会をいただき、ここまで来た。そのなかで、常に「デザインの考え方」が教育・学習研究にどのように適用できるかを、問い続けてきた。

こたえはまだない。

しかし、今回の研究に栄誉が与えられたということは、僕の無謀な行動のひとつの成果として捉えられる。そう、こたえはまだないが、その問いは無謀ではなかった、と。

デザインにはまだできることがある、たぶん。


明日は、3回生ゼミの個人研究計画書の提出期限。
「メディアデザインに何ができるか 〜現代的社会問題に挑む」
という大きなテーマで、個々の問題提起から、具体的な研究計画書を作成する。

ウィーン滞在中にも、学生たちからドラフトが送られてきて、その添削に追われていた。おかげで、毎夜ホテルのバーが閉店するまでPCに向かっていたら、すっかり常連になった。(無料無線LANがパブリックスペースにしかなかった。決して飲んだくれていたわけではない。ビールもワインもおいしかったけどね。)

締切一日前を切った。僕が帰国したタイミングを狙って、絶え間なくドラフトが送られてくる。今がピークである。

僕がチェックに手を抜かないのは、単に指導熱心だからではない。それが僕の追究するテーマだからである。そこを譲ると僕には何も残らない。

そう、デザインにはまだできることがある、たぶん。

まだデザインがうまく適用されていない領域に果敢に取り組んでいってもらいたい。

OK,何の問題もない。













posted by kazar at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア・デザイン