2008年03月27日

東京大学 情報学環・福武ホールのメディアデザイン

もう3月末。

今年度、僕がふらふらになりながら手がてけたシゴトのリリースラッシュがはじまった。これからいろいろ紹介していくことにする。ふらふら。

そのなかで、一番大きな対応案件がこれ。
東京大学 情報学環・福武ホール
情報学環・福武ホールは、福武總一郎氏による寄附に基づき、安藤忠雄氏の設計によって建築され、2008年3月26日に竣工しました。

僕が担当したのは、ロゴマーク、サイン(館内案内表示等)、Webサイト、冊子等のメディアに関するデザインのディレクション。
東京大学 情報学環・福武ホール :: デザインコンセプト紹介

デザインは、Primus designの吉田さん、office niceの清水さん。ほんとにいろんな無理難題に対応してもらった。ひとまずおつかれさま。

昨日、竣工式典に出席。
東大:最先端の教育施設完成 安藤忠雄さんが講演、「安田講堂を超えてほしい」
- 毎日jp(毎日新聞)

東京へ用事の際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
安藤建築の迫力と繊細さを実感できます。
ついでに、ロゴやサインにも目を向けてくれたらうれしいな。

OK,何の問題もない。




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2008年03月18日

若者たちへ

先日(っていっても1ヶ月以上前になるが)、高校で授業を行った。

うちの大学の付属校で、すでにうちの学部に入学が決まっている3年生に対して、入学事前講義をするというもの。以下のような内容。
「自分のやりたいことを実現する学びのデザイン 〜大学で経営学を学ぶこととは?」

自分のやりたいことを実現するために経営学はどのように役立つのか?いや、大学での学びをどのようにデザインすれば、自分のやりたいことを実現できるのか?そもそも大学で学ぶこととは?経営学って?入学直前の根源的な問いについて、この場で一緒に考えたいと思います。

事前に、「『自分が将来やりたいこと・就きたい職業』と『経営学』との関係について」のレポートを書いてきてもらった。

そして授業では、その内容を踏まえてどのように大学で学べばよいかを、まず各自で考えてもらう。

その後、グループをつくって、それらを各々確認してもらい、共通点と相違点(独自の視点)をまとめて、発表してもらった。

それらの流れは非常にうまくいった。
将来像も明確で、議論もうまくできて、人前での発表もうまくできる。何もいうことないじゃないか。

素直に受け止めたいところだけど、でも、何かひっかかるんだよね。

高校生ってそんなにこちらの要求をうまくこなせる年頃だっけ?
どうか「大学の先生が来てるんだから、ちょっといいとこ見せとこうか」という腹黒さであってほしい。
本質はもっと、世の中や世間、社会、大人に対して、根拠のないアンチテーゼを示すものであってほしい。
単純に従ってもらいたくないわけよ。

だってさ、こっちだって自分を越えていくヒトを育てられないと意味ないわけだし。そして、簡単に越えさせないように抗うのが自分の日々をモチベートするわけだしさ。

そういう緊張関係のなかにいたいと思う。
OK,何の問題もない。

↓この人たちUKの十代。恐るべし。
Cajun Dance Party - The Next Untouchable


Cajun Dance Party - Amylase

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2008年03月03日

アライメント

授業期間を外れると、毎日が非常に煩雑になる。
大学教員は休みが長くていいね、ってそんなわけない。

授業期間は、決まった曜日・時刻に授業が訪れ、ある程度決まった人たちと顔を会わせるので、ペースを保つことができる。

しかし、授業期間を外れると、毎日異なる内容のシゴトに対応するために、異なる時間に、異なる場所に出向き、多様な人々と接することになる。そのため、毎日決まった時間に同じことをするというサイクルをつくることができない。

このような時こそ、アライメントをうまく行う必要があるのだが、なかなか難しい。アライメントとは、調整軸に沿ってどれくらいズレているのかを感知し、それを修正する行為だと思う。つまり、「軸」がなければならない。

この場合の「軸」とは、自分の立ち位置である。
多様な場所で、多様な人々と接するときに、自分の立ち位置を明確にもって対応すること。常に、自分の調整軸とそのズレを感知し、軌道を修正すること。

そう、僕の立ち位置は「デザイン」である。しつこくまた宣言するよ。

多様な場所に出向くと、いろいろな価値観や意見に触れ、いろんなことに感化される。そんなときにこそ、自分の基本姿勢を捉えなおさなければ。「デザインとは何か」をちゃんと考えなければ。

自分の基本姿勢と、新しく出会った知見は、どれくらいの距離、どんな位相のズレがあるのか。ということを丹念にマッピングしたいところだけど、日々の速さに意識を失う。

本当はこれで そう 本当はこのままで
何もかも素晴らしいのに
(エレファントカシマシ,風に吹かれて,1997)




まずは、そんな日々をそのまま受け止めてみよう。

OK,何の問題もない。



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